【伝承医学研究会】年内最後の勉強会に参加しました。

恵比寿・代官山で小顔整体と体調改善のサポートをしている

恵比寿整体サロン　プリマ・エセンシアの国松昊世です。

 

現在大阪＆神戸の帰りの新幹線のなかです。

今回は初めてづくしでとても楽しいひとときを過ごすことができました。

旅行記についてはまた後日まとめたいと思います。

 

昨日は古式整体療法の勉強会でした。

伝承医学研究会という名前で統一して書いています。

 

 

今年は基礎に徹底している年なので、今回ももちろん基礎。

今回は人の体の完全性や回復力について講義が行われつつ

実技では副交感神経を活性化(交感神経の鎮静化)をするための手技を行いました。

 

 

僕は整体を勉強しはじめたきっかけがこの整体療法であるため

施術に向き合うための基本理念の大部分はここで培われています。

生意気ながら、当療法が僕の考えと肌質がとても合うと感じています。

なので、この環境で施術の技術習得することがとても楽しいのです。

 

 

今年は先生がより根本理念の部分を話す機会が多くあり

そのおかげもあり、自分の中で漠然としていた施術観が明確になってきています。

 

自分の経験不足や内観不足により意識上に上りきれていない

直感的な感覚が先生の言葉や施術家仲間との会話のなかで

明確に言語化・視覚化され意識できるようになる感覚です。

 

これって普段の施術にまったく関係ないようで、実は非常に重要なんです。

この理念的な部分が施術の背骨になってくれて、

普段の施術がぶれず、また成長の方向性もぶれずに取り組めるのです。

 

なので、この環境ってとても僕にとってありがたいモノなんです。

 

 

また今回は、とにかく副交感神経を優位にするための様々な手法を練習しました。

 

足指から調整したり、呼吸を使ってみたり、手や目を使ってみたり…

本当に様々なアプローチがあり、単純に驚きます。

 

先生の施術って、数が多すぎて正直呆然とするのですが(笑)

一方で、ひとつひとつの施術が、本当に色々深いんです。

 

施術の方法がたくさんあることは非常に便利なことなのですが、

ただそれらをコレクションして表層だけを追い求めているのではない、

常に根本的な部分へ深く潜っていく施術を行うんです。

 

 

僕が好きなマンガで『EVIL HEART』というマンガがあるのですが、

その中で

 

『上達すればするほど、技を忘れシンプルになり

そして、技が無限に溢れだす』

 

という主旨の、僕がとても大好きな印象的な部分があります。

 

 

先生の施術って、まさにこれだな、と思います。

 

 

お客様の体の状態や心の状態によって

触れる部位や施術すべき順番は大きく違ってきます。

人により十人十色なアプローチになります。

 

 

先生レベルの施術になると、この多種多様なアプローチが

呼吸をするように当たり前にできるのだろうなぁと感じます。

 

これって非常に羨ましいことですし、すごいことだと思います。

で、僕はこの領域に自分を高めていきたいです。

 

 

直感につき従うことが全て正解につながる施術ってすごいと思います。

直感ってただのヤマ勘やあてずっぽうとは違います。

 

努力と経験に裏打ちされた確かな技術と長年正しく積み重ねてきた鍛練があり、

そこにお客様の体との深い対話ができた時に初めて突き上げてくるもの、

それが施術における直感だと思っております。

 

 

僕はまだまだ道半ばで、一生勉強を続けます。

その中でどれだけ深奥な施術ができるようになるのか、

どれだけお客様の治癒の根源にアプローチできるのか、

を突き詰めて施術に取組んでいきたいなぁと改めて感じる勉強会でした。

 

 

相変わらず、取り留めもないことばかり書いてしまいました。

今年も来年もそのまた先もドンドン成長していきたいと思います！

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

恵比寿整体サロン　プリマ・エセンシア

国松　昊世